プロフィール
フェルデンクライス神戸
神戸を中心に活動しています。
西田佳代のプロフィール:
1972年
神戸に生まれる
1995年
大阪市立大学文学部中国語・中国文学科卒業
学士論文題目:「『詩』に見る歌垣の諸相」
※「詩」とは儒教の経典の1つとされる「詩経」のこと。ポエムではない。
大学では合唱団(指揮者)と山行会の二足のわらじを履く。
山登りは、テント・寝袋・食料・水を背負い、主に日本アルプスへ。
夏山のみならず雪山でもテント・寝袋で寝る、結構硬派な山行。
3回生の夏合宿には、30kgの荷物を背負い、1週間かけて北海道・大雪山系縦走。体力・食欲全盛期。頑張るのは良いことだ、と思い込んでいたころ。
(合唱団指揮者としてのエピソードはこちら 「前編」へ)
その後、阪神淡路大震災直後の生活協同組合コープこうべに就職し、多くの良い仲間に恵まれて働くこと9年半。人も組織も好きだったが、誰もが持っている“いい声”を拓く仕事がしたくて、退職。
(その原点となったのはこちら 「中編」へ)
2005年
兵庫教育大学大学院 芸術系音楽コース修士課程入学
西洋音楽的声楽に限らず、世界の民族音楽、話す声も含め、広く“人の声”を探求する暇を得る。
2007年
兵庫教育大学大学院 芸術系音楽コース修士課程修了
師事した先生の助言もあり、民族学的手法により修士論文を著す。
修士論文題目:「声の霊性」
2007年
フェルデンクライス指導者養成コース(京都1期)入学
声楽のレッスンでよく言われる「体を使って歌う」とは、どういうことか? ボディ・ワークに興味を持ち、たまたまフェルデンクライスを知る。たまたま、世界的な先生による指導者養成コースが近々、西日本で初めて開催されることを知り、飛び込む。
(その顛末はこちら)
ユダヤ人、アメリカ人、オーストラリア人、ドイツ人など、多彩な顔ぶれの先生方の授業は、ホグワーツのようだった。体の使い方のみならず、先生方の深い言葉やフェルデンクライス的生き方に、感銘を受ける。(特に、戦争を生き延びてきたユダヤ人の先生たちの言葉は深い。)
「自分を大事にする、自分で自分の面倒を見る (Take care of yourself)」
「居心地の悪いことにも居心地よくいられるようになる」
「心地よい状態でしか脳は学べない」
「より少ない方がより多くを得られる(Less is more)」
「何回でも失敗していい。そこから学びなさい。偉大な教師はたくさん失敗して、成長した」
「休むことは大切。その間に脳が情報を整理する。頑張ってやり過ぎないこと」
「その人(生徒)に何かするのではない、その人とワークするのだ
(Not do anything TO her, but work WITH her) 」
「自分が教えたすべてのレッスンから、何かを学びなさい」
2011年
フェルデンクライス指導者養成コース(京都1期)卒業
4年間160日(800時間)以上に及ぶトレーニングを経て、国際フェルデンクライス連盟公認指導者の資格を取得し、神戸で活動を開始。
2012~17年
ミア・シーガル先生(フェルデンクライス博士の最初のアシスタント)とレオラ・ガスター先生(ミア先生の娘)のセミナーに毎年参加 (タイ、ドイツ、アメリカなど)。
2015~17年
学生のとき以来20年ぶりに、斉田好男先生(ベストセラー『はじめての指揮法』(音楽之友社)の著者、神戸大学名誉教授)の指揮法ゼミに再入門。エチュード1からやり直し(学生時代はエチュード4で時間切れ)、今回は8つのエチュードすべて修了後、次の課題、シューマン「子供の情景」の全13曲も修了。
2016・17年
ミア・シーガル、レオラ・ガスター両先生によるMBSマスタープラクティショナー・トレーニング (アメリカで計4回のセミナー)に参加。17年9月に修了し、ミア、レオラより「マスタープラクティショナー」として認められる。(セミナー中に、Mia先生から“She is one of our best students”と言われる。)
2021~23年
「特別な支援を必要とする子供のためのJKA(ジェレミー・クラウス・アプローチ)東京2」 のトレーニングをジェレミー・クラウス先生から直接受け、2023年2月、全6セグメントを修了。
2023年
保育士資格を取得。
2023年
翻訳書『フェルデンクライスの 声のための体のレッスン』(晩成書房)を出版。
▲ 左:2010年 ロビー・オフィア先生と 中:2011年 クリス・ランバート先生(左)、ステファニー・スピンク先生(右)と 《フェルデンクライス指導者養成コース》 右:2017年 ミア・シーガル先生(左)、レオラ・ガスター先生(右)と《MBSマスタープラクティショナー・トレーニング》
★フェルデンクライス・メソッド教師としてのプロフィール:
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西日本初の指導者養成コース(京都1期)で、4年間にわたりハヴァ・シェルハヴ、フランク・ワイルドマン、カール・キンズバーグほか世界的に著名な先生方の指導を受け、2011年1月に国際フェルデンクライス連盟から指導者として認定される。
2011年3月より神戸を中心に、フェルデンクライスと声のレッスンを開始。
2012年から2017年にかけてドイツやアメリカなどに計7回渡航し、ミア・シーガル先生(創始者の最初のアシスタントで世界的に最も有名)と、その娘レオラ・ガスター先生(幼少時から創始者がその教育に関わった)から直接指導を受け、さらに研鑽を積む。
2017年9月、ミアとレオラから、MBSマスタープラクティショナーとして認められる(2016~17年の4セミナー受講)。
2023年2月、JKA(ジェレミー・クラウス・アプローチ)のトレーニングを修了(2021~23年の6セグメント受講)。
2023年10月、翻訳書『フェルデンクライスの 声のための体のレッスン』(晩成書房)を出版。
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★その他に、受講・修了したセミナー、ワークショップなど
※ 1日のみのワークショップ・講座などはすべて割愛
※<>内は修了証発行団体
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2004年 トマティス・メソッド聴覚トレーニング @神戸 24日間
2005年 トマティス・メソッド発声トレーニング @東京 4日間
2010年 トーマス・コンドンによるエリクソン催眠<米国NLP協会> @東京 4日間
2011年 Body Chance アレクサンダー・テクニーク グループレッスン @大阪 1か月間
2011年 頭蓋仙骨療法セミナーⅠ<米国アプレジャー・インスティチュート> @東京 4日間
2012年 ミア・シーガル&レオラ・ガスターのセミナー @タイ 10日間
2012年 ミア&レオラの基礎コース&アドバンスコース @ドイツ 計14日間
2013年 ピーター・グルンワルドのアイボディ合宿 @京都 4日間
2013年 ミア・シーガルのセミナー @神戸 8日間
2014年 ステファニー・スピンクのWS&アドバンス @東京<F. Japan> 3日間
2014年 ミア&レオラのセミナー@ドイツ 8日間
2014年 アンカヴァーリング・ザ・ヴォイス セミナー @京都 2日間
2015年 レオラ・ガスターのセミナー @京都 8日間
2016年 ミア&レオラのMaster Practitioner Training 1 @アメリカ 7日間
2016年 ミア&レオラのMaster Practitioner Training 2 @アメリカ 7日間
2017年 アンカヴァーリング・ザ・ヴォイス セミナー @岡山 2日間
2017年 ミア&レオラのMaster Practitioner Training 3 @アメリカ 7日間
2017年 テリントン・タッチ(馬)のワークショップ(by デビー・ポッツ)
@岐阜 2日間
2017年 ミア&レオラのMaster Practitioner Training 4 @アメリカ 7日間
<全4回のセミナーを修了し、MBS Academyから認定を受ける>
2018年 ホースメッセセミナー(by グール・ワディア、スザンヌ・フォン・ディッツェ他)
@横浜 4日間
2018年 センタードライディング (乗馬) オープンクリニック(by スーザン E. ハリス) @静岡 2日間
2018年 テリントン・タッチ(馬)のワークショップ (by デビー・ポッツ)
@岐阜 2日間
2020年 森本二太郎の写真フィールド講座 @岡山・鳥取 3日間
2021年 JKA(ジェレミークラウスアプローチ)(セグメント1)7日間 オンライン
2021年 JKA(ジェレミークラウスアプローチ)(セグメント2)8日間 オンライン
2022年 JKA(ジェレミークラウスアプローチ)(セグメント3)7日間 オンライン
2022年 JKA(ジェレミークラウスアプローチ)(セグメント4)6日間 オンライン
2022年 JKA(ジェレミークラウスアプローチ)(セグメント5)9日間 @東京
2022年 センタードライディング (乗馬) (by ペギー・ブラウン、スー・F.マーチ)
@栃木 4日間
2023年 JKA(ジェレミークラウスアプローチ)(セグメント6)8日間 @東京
<「特別な支援を必要とする子供のためのJKA(ジェレミー・クラウス・アプローチ)東京2」 全6回のセグメントを修了>
2023年 トマティス・メソッド発声トレーニング(2回目受講) 4日間 @神戸
2024年 センタードライディング (乗馬) (by レジーナ・ステーブルス)
@淡路 2日間
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▲ 左:2017年 デビー・ポッツ先生と 《テリントン・タッチ》
中:2018年 スーザン先生と 《センタードライディング》
右:2022年 ペギー・ブラウン先生、スー・F.マーチ先生と 《センタードライディング》
▲ 左:2023年 ジェレミー・クラウス先生と 《JKA(ジェレミー・クラウス・アプローチ)》
右:2024年 レジーナ・ステーブルス先生と 《センタードライディング》
ミア&レオラ先生の指導を受けた南ドイツの町Bad Toelz (2014年6月)▼
世界の中の、アジアの、日本の、兵庫県の、神戸を拠点に活動しています。
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